山口県職業能力開発協会は「職業能力開発促進法」に基づき、国や県と連携をとりながら従業員の能力開発、向上のための事業を行う団体として設立されています

技能検定試験

技能検定試験とは

目的

技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。
技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
技能検定は昭和34年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、令和5年4月現在、都道府県が実施する職種は111職種となっています。
確かな技能の証として各職場において高く評価されています。

実施機関

技能検定試験は、国(厚生労働省)が定めた実施計画に基づいて、試験問題等の作成については中央職業能力開発協会が、試験の実施については各都道府県がそれぞれ行うこととされています。
また、各都道府県の業務のうち、受検申請書の受付、試験実施等の業務は各都道府県職業能力開発協会が行っています。

等級区分

技能検定試験には、現在、特級、1級、2級、3級に区分するもの、単一等級として等級を区分しないものがあります。それぞれの試験の程度は次のとおりです。

特級

管理者または監督者が通常有すべき技能の程度

1級 及び 単一等級

上級技能者が通常有すべき技能の程度

2級

中級技能者が通常有すべき技能の程度

3級

初級技能者が通常有すべき技能の程度
 

※これらの区分以外に外国人研修生等を対象とした随時2級、随時3級及び基礎級があります。

 

実施職種・試験概要(実技試験・学科試験)

中央職業能力開発協会のHPへ
※山口県で実施しない職種も含まれています。

受検手数料

    PDFファイル詳しくはこちらをご覧ください  

技能検定試験の日程

    中央職業能力開発協会のHPへ

各都道府県実施公示状況

合格者

技能検定試験の合格者には、厚生労働大臣名(特級、1級、単一等級)または都道府県知事名(2級、3級)の合格証書が交付され、技能士と称することができます。
また、技能検定試験合格者には、他の国家試験を受検する際に特典が認められる場合があります。

令和5年度「後期」実施結果

 

技能検定試験問題・正解の公開について

正解の公開について

 
計画立案等作業試験・学科試験正解
中央職業能力開発協会のHPへ

技能検定試験問題公開サイトについて

お問い合わせは

山口県職業能力開発協会 能力振興課
753-0051 山口市旭通り二丁目9-19 山口建設ビル3階
TEL:083-922-8646/FAX:083-922-9761